“だしがら”を食べるという逆転発想で大ヒット食品ロス削減につながる新商品が誕生

2023年09月08日

マルトモ株式会社

食品ロス削減

マルトモより2023年9月1日新発売！

煮干しをまるごと粉砕して配合した「いりこまるごとだしの素」「煮干しまるごとだしの素」

マルトモでは、食品ロスの削減や資源有効活用の取り組みをはじめ、「かつお節でできることから」を合言葉に、さらなる食品ロス削減を目指し、「栄養もおいしさもまるごといただける」商品の開発に積極的に取り組んでおります。

今回、新発売する「【いりこ】／【煮干し】まるごとだしの素」は、業界の課題として煮干し市場が縮小する中でその課題解決に向け、社長今井均の思いから生まれたヒット商品の第二弾となります。

商品開発の背景　～第一弾「煮干し削っちゃいました」～

近年、煮干し市場が縮小しているという業界の課題がありました。
そこで、その課題解決に向けて生まれた商品となります。

第一弾の「煮干し削っちゃいました」では、煮干しのだしを取る際にそのまま使うことができず、下処理が面倒な点やだしがらは味を落とすため捨ててしまうといった消費者視点でのニーズに着目しました。

そこで面倒な作業（頭とはらわた除去）を不要にするだけでなく、煮干しを削ることでより時短でだしを取ることができ、おいしく食べることもできるといったコンセプトのもと商品開発を行いました。
また食品ロスの観点からもエコに繋がる商品となります。
現在、消費者のニーズや社会課題に応える商品として大ヒットしております。

9月1日新発売「【いりこ】／【煮干し】まるごとだしの素」

第二弾となる今回の新商品では、「煮干し削っちゃいました」のコンセプトを引き継ぎ、
食材の恵みをまるごといただけるだしの素として開発に着手しました。
特にこれまで廃棄していた部分(頭から内臓、尾まで)を丸ごと配合することにより、
煮干しならではの風味や食材としての恵みも全て残さずいただける商品となっております。
また食品ロスの抑制にもつながるエコな商品として、食品ロス削減に貢献できると考えております。

地域によってその呼び方に差があるため、地域に合わせた商品名である【いりこ】／【煮干し】の二種類の商品名にて販売いたします。