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世界に誇れる長崎水を目指す 世界レベルの「水流発生技術」で“水を元気にする” 町工場の挑戦

2024年01月04日
エビスマリン株式会社 広報窓口(株式会社LITA内)

世界レベルの技術で水質改善。長崎発企業のSDGs

2023年に全国の男女1613名を対象に実施された都道府県別の水道水満足度調査では、長崎県はワースト3という結果になりました。その理由の1つに水質汚染があげられます。こうした水質汚染問題を解決しようと、世界レベルの技術と装置で「世界の水を長崎から元気にしていく」ことを掲げ、独自で装置を開発・運用をしている企業が長崎県にあります。

水質汚染問題は長崎でも頻発 23年は過去最多被害

長崎ではアオコや赤潮の大量発生、スカム(汚水や汚泥)による悪臭が近年大きな問題となっています。23年の7月下旬から8月上旬にかけては橘湾で赤潮が広範囲に発生し、被害総額は約13億円と県内過去最大規模の被害となりました。
こうした水質汚染の原因は、気候変動、生活排水の流入等による栄養塩の過剰供給、水の循環不足などさまざまで、長崎だけでなく世界中で問題視されています。

水質汚染を「薬剤」ではなく「水流発生」によって解決

エビスマリンは水質を改善するのに薬剤を一切使いません。「水質が悪くなるのは水が淀んで水中に酸素がなくなることで水が腐るからだ」と考え、水流を発生させて酸素を攪拌させることによって活性化を実現させています。
微生物や空気といった自然のチカラを最大限有効活用して、地球を人間の手が入る前の状態に戻すことで水質改善に貢献しています。


エビスマリンの水質改善技術 止まっている水を動かして水を綺麗する

エビスマリンが考える水質改善の手段は、「止まっている水を動かすこと」です。水は停滞すると酸素が不足してやがて腐ってしまいます。水流を発生させることで水が循環し始めると、酸素を撹拌させることができるので水が腐らなくなります。
この水流を作っているのが、エビスマリンが独自開発*したジェットストリーマーという水流発生装置です。
羽のない扇風機と同じ理論で20年以上前より装置を設計・開発しました。
羽のない装置なので海藻やゴミが絡まることもありません。
ダムや湖といった水が停滞した場所、よどんだ場所に設置して水流を発生させることはもちろん、川のように流れがあるところでもその勢いを加速させること川全体に酸素が撹拌できるようにしたりもしています。設置場所の地形や特徴が様々なので、装置を小型化したり、水流の角度を微調整したりと、試行錯誤しながら水質改善に貢献しています。
今ではエビスマリンの装置は日本全国だけでなく、国境を超えてアメリカや韓国などでも設置されており、各地で成果をあげています。

エビスマリン株式会社 広報窓口(株式会社LITA内)

所在地 〒850-0057  長崎県長崎市大黒町9-22 大久保大黒町ビル本館505
代表者 中野浩康
WEBサイト https://ebismarine.com/
担当者 小針楓美子
TEL 050-1808-7788

※プレスリリースに関するお問合せは直接企業様・団体様にお問い合わせください。

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