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人や国の不平等をなくそう

REDUCED INEQUALITIE

国内及び各国家間の不平等を是正する。

あらゆる国や地域に存在する不平等

不平等は世界各国の中で、そして各国の間で根強く残っています。

人々が機会やサービス、生活を向上できるチャンスから排除されていれば、持続可能な開発を達成し、すべての人にとって地球をよりよい場所にすることはできません。

先進国・途上国を問わず、年齢、性別、障害の有無、人種、民族、宗教などに基づく不平等が世界中のあらゆる地域に存在します。

先進国のアメリカでも黒人が黒人として生まれただけで社会的弱者となり、人生が不利となる「制度的人種差別」が問題になっています。

広がり続ける個人の経済的格差

国家間の経済格差は様々な対策により、小さくなる傾向にありますが、各国の国内では不平等が拡大している傾向にあります。

20%の最貧層世帯の子どもは依然として、20%の最富裕層の子どもに比べ、5歳の誕生日を迎える前に死亡する確率が3倍も高くなっています。

世界の最富裕層約2000人の資産、最貧困層46億人の資産を上回るとされ、貧富の二極化が起こっていることは明らかです。

国家規模での対策だけでは是正が難しいのが、個人の経済的な格差です。

不平等に目を向け、解決方法を探し、参加する

みんさんはフェアトレードという言葉をご存知でしょうか?

フェアトレードは、貿易のしくみをより公平・公正にすることにより、特に開発途上国の生産者や労働者が、自らの力で貧困から脱却し、地域社会や環境を守りながら、持続可能な世界を目指す取組みです。

これにより労働や収入だけでなく、子どもの教育を受ける機会にも繋がっていき、将来的な問題の解決にも大きな役割を果たしています。

様々な不平等に目を向け、解決方法を探し、参加することは、SDGsの目標達成に近づく1つの方法です。

具体な目標一覧(ターゲット)

  • 10.1

    2030年までに、各国の所得下位40%の所得成長率について、国内平均を上回る数値を漸進的に達成し、持続させる。

  • 10.2

    2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。

  • 10.3

    差別的な法律、政策及び慣行の撤廃、並びに適切な関連法規、政策、行動の促進などを通じて、機会均等を確保し、成果の不平等を是正する。

  • 10.4

    税制、賃金、社会保障政策をはじめとする政策を導入し、平等の拡大を漸進的に達成する。

  • 10.5

    世界金融市場と金融機関に対する規制とモニタリングを改善し、こうした規制の実施を強化する。

  • 10.6

    地球規模の国際経済・金融制度の意思決定における開発途上国の参加や発言力を拡大させることにより、より効果的で信用力があり、説明責任のある正当な制度を実現する。

  • 10.7

    計画に基づき良く管理された移民政策の実施などを通じて、秩序のとれた、安全で規則的かつ責任ある移住や流動性を促進する。

  • 10.a

    世界貿易機関(WTO)協定に従い、開発途上国、特に後発開発途上国に対する特別かつ異なる待遇の原則を実施する。

  • 10.b

    各国の国家計画やプログラムに従って、後発開発途上国、アフリカ諸国、小島嶼開発途上国及び内陸開発途上国を始めとする、ニーズが最も大きい国々への、政府開発援助(ODA)及び海外直接投資を含む資金の流入を促進する。

  • 10.c

    2030年までに、移住労働者による送金コストを3%未満に引き下げ、コストが5%を越える送金経路を撤廃する。