ホテル日航大阪がSDGsを実践する宿泊施設の国際認証「Sakura Quality An ESG Practice」 および「A Clean Practice」を取得

大阪 心斎橋のホテル日航大阪（大阪市中央区西心斎橋1-3-3、代表取締役社長・総支配人：呉服 弘晶）は、SDGsを実践する宿泊施設を認定する「Sakura Quality An ESG Practice（サクラクオリティグリーン）」認証制度において､5段階評価のうち上から2番目の Regenerative「顧客が増える程、地域環境をより良くする施設」の評価にあたる『4御衣黄（ぎょいこう）ザクラ』を2023年6月23日（金）に取得しました。

「Sakura Quality An ESG Practice」認証

「Sakura Quality An ESG Practice」認証とは、⽶国 GSTC（Global Sustainable Tourism Council）から、国際的に持続可能な観光事業者として求められる基準に準拠していると認められたものであり、SDGsの17のゴールに基づいた172項目で構成され、チェックシートへの回答や、調査員による現地視察を経て評価されます。「安全で安⼼、誠実」であり、かつ「国際的に求められる SDGs の取り組みを実践する施設（An ESG Practice）」であることが認められた施設にこの認証が与えられます。

「Sakura Quality A Clean Practice」認証

「Sakura Quality A Clean Practice」は、衛生対策が適切か、適切な消毒用薬剤を使用しているか、消毒手順は適切かつ効果的か、スタッフの安全は確保されているかなどのほか、薬剤の保管から廃棄、消毒に関する記録管理についても実地調査を行い、適切と判定された施設に対して与えられます。

【ホテル日航大阪のSDGsに関する取り組み（一例）】

▪排水の再利用

当ビルの厨房排水は循環器で濾過し、トイレの水洗・公開空地の植栽散水用として再利用しています。

（2022年度：6,388㎥、月間 約532㎥）

▪食品ロス削減

レストラン、宴会場でのブッフェ食べ残し削減の取り組みとして、「農林水産省食品ロス削減国民運動（ろすのん）」、環境省による「3010運動」に参画しています。

▪客室アメニティのプラスチック削減

一部の客室より順次環境に配慮した素材を使用したアメニティを導入しています。

客室アメニティ5品目（ヘアブラシ・くし・かみそり・シャワーキャップ・歯ブラシ）2022年度削減実績 対前年▲23％

▪「おおさかワンニャンセンター」（大阪市動物管理センター）への寄附活動

2022年4月1日 ～ 2023年3月31日までホテル公式マスコット「アメちゃんねこ」をホテル内ショップ、オンラインショップおよび宿泊プランにて寄附金付きとして販売し、 129,014円分の物品を「おおさかワンニャンセンター」（大阪市動物管理センター）へ寄附しました。

▪外国人スタッフの積極的な雇用

中国、韓国、ベトナム、ネパール、タイ、ミャンマー、台湾の7つの国と地域から、33名のスタッフを採用しています。（2023年3月現在）

ホテル日航大阪SDGsの取り組みについて

 https://www.hno.co.jp/other/sdgs.html