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ユニクロ、服の端切れや海洋ごみで制作したアート作品「piece of peace」を共同制作

2023年07月12日
ユニクロ

ユニクロは、福岡県出身のアーティスト・しばたみなみさんらと、服の端切れや海洋ごみを用いて、アート作品「piece of peace(ピースオブピース)」を共同制作しました。本作品は、当社がナショナルスポンサーを務める「世界水泳選手権2023福岡大会」および「世界マスターズ水泳選手権2023九州大会」の会場であるマリンメッセ福岡A館で、7月14日(金)から8月11日(金)まで公開されます。

作品に使用されている魚のアートピースは、2023年4月16日にユニクロが実施したスポーツゴミ拾いイベント「スポGOMI×UNIQLO×世界水泳福岡」のワークショップで制作されました。約80名の参加者が、世界水泳福岡大会の会場でもあるシーサイドももち海浜公園で回収した海洋ごみや、ユニクロが提供したジーンズなどの裾直しの端切れ、家庭から出た廃材などを用い、博多湾に住む魚をさまざまな素材、色、形で表現しています。また、それぞれのアートピースには、参加者の世界水泳大会に向けたメッセージがつづられています。ワークショップには、競泳金メダリストで、ユニクロドリームキャプテンを務める萩野公介さんもゲスト参加し、萩野さんが制作したアートピースの魚も、本作品の一部となって展示されます。

■作品コンセプト
 世界をつなぐ「海」と生態系の基本となる「水」をイメージした青丸の漂着ネット、海洋汚染の要因にもなっているビニールシート、漂流でバラバラになったガラ袋を用いて、新たな形に再生しました。制作に関わった方々の一丸となった想いと、世界水泳に向けてのメッセージを漂着物に載せています。
 作品展示スペースは、「櫓(やぐら)」をイメージした三角柱と五角柱で構成されており、祭りの象徴としての意味合いも持っています。三角形は成功や繁栄を象徴するとともに、未来への希望や明るさを表し、五角形は万物の要素が結びつく形状であり、融合と調和が成功に導くことを象徴しています。

■作品概要
作品名:「piece of peace(ピースオブピース)」
共同制作:しばたみなみさん、スポGOMIイベント参加者約80名、株式会社ユニクロ
設計協力:KUBO DESIGN STUDIO、設営協力:Narihito Maeda

■しばたみなみさんプロフィール
福岡市出⾝、在住。設計士と両立しながら2013年より創作活動を始める。
2014年、単身ニューヨークに渡り個展、グループ展を開催。その後もドイツ、スペイン、オーストリア、京都、東京、直島(香川)にて制作を続け、2018年、地元福岡に作業場を構える。作業場がある福岡市今津でのビーチクリーンで受けた衝撃、海で起きているリアル、モノにもイノチがあることを伝えるべく「ゴミ」と呼ばれるモノを新しいイノチ(作品)に蘇らせるアートプロジェクト「ORINASU スクラップでビルド」に取り組む。海ゴミゼロアワード2021環境大臣賞を受賞。

ユニクロ

所在地 山口県山口市佐山10717番地1
WEBサイト https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sekaisuiei-2023/

※プレスリリースに関するお問合せは直接企業様・団体様にお問い合わせください。

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